社会人の友達作りでお勧めの方法をご紹介。社会人の友達の作り方。


学生の頃は学校に行けば友達は自然と出来た。しかし社会人になると昔からの友達(親友)としか遊ばなくなり、親友が結婚して家庭を持てば一人ぼっち。なんて事も珍しくありません。大人になると面倒な事を排除して出来るだけ自分に負担が掛からない道を選んでしまいますが、社会人になってから友達を作るには面倒な道を少し通る必要があります。しかし社会人になっても友達がいるのと居ないのでは大違い。出来るだけ面倒に感じない方法でお勧めの友達の作り方をご紹介します。

私は現在「3人」の親友がいます。何でも話せるし、全く気を遣わずに時間が過ぎていく。3人いるというのは幸せだと分っていたのですが、基本的に遊ぶ友達が親友の3人のみになっていたのです。そのうち2人は結婚し、家庭を持ち、今では気軽に遊べなくなっています。年に会うのは二回から三回。こなってくると「ちょっと遊びに、呑みに」っていう友達が居なくなってしまうのです。そこで私が実際に行動したのが以下の方法です。4人目の親友候補と普通に遊べる友達が出来ました。

習い事の教室に通って友達を作る方法


音楽・料理・テニスなど自分が興味がある教室に通います。この方法が最も社会人になってから友達を作るのに負担が少ない。次の項で紹介しますが、教室と似たものでサークルがあります。教室とサークルで大きく違うのが、お金を払って教室に通うか、無料で仲間同士楽しむか。無料と有料では大きく違うのです。

教室に通う時は基本的に興味がある事を習得する。というしっかりとした目的意識を持って通う事が大切です。「友達を作るため」が主体になってしまうと友達は出来ません。答えは簡単で、大人になってから友達になる人を想像してみて下さい。自分と目的意識が似ている人、趣味が似ている人などですよね。学生時代のように気が合わない人でも友達になる。という事はないのです。学生時代の学校生活では教室内に意見の違う人が沢山いますが、教室内で上手くポジションを見つけ、集団生活を上手にするコツを無意識のうちに身に付けていきます。

社会人になってからの友達作りは先程書いたように、自分と気が合う人。趣味が合う人。価値観がよく似ている人を友達として求めます。気が合わない人と上手く会話をする事は会社だけで十分。誰もがそう思っています。プライベートまで気を遣って生活したくないですよね。

自分が興味がある事を教えてくれる教室に通い、スキルアップする。ピアノが弾けるようになる。などしっかりと目標を立てて教室を選ぶと自然と友達は出来ます。しかもお金を払って通っているので嫌なら辞めればいい。嫌な思いをしてまで行く必要はないのです。それがお金を払っているという強みです。本当に興味がある教室に通うと同じ目的意識を持った人達に多く出会えます。最近では少し変わった習い事として、スマホで上手に写真を撮影する方法を教えてくれる教室があります。プロのカメラマンと一緒に街へ出かけてスマホで写真を撮影。そんなマニアックな教室も存在しているので、ちょっと興味がある事+教室や習い事で検索すると出てくる可能性はとても高いですよ。

習い事に通うメリットとしては友達が出来る以外にもあります。基本的に教室に通っている人達はしっかりとした目的意識を持っている人が通っています。つまりポジティブ感情が多く集まっているので場の空気が良いのです。友達を作るために興味もない習い事に通うと失敗します。

サークルに入って友達を作る方法


これは本当にその事が好きでたまらない。っていう情熱がないと入るのは難しいです。しかし情熱を持った趣味がある人であれば最高の場所となります。会社の中でサークルがある場合も多いのですが、あくまで社内ですのでプライベートは会社と関わりたくないって人にはお勧め出来ません。自分が住んでいる地域にも探してみれば沢山のサークルがあります。コミュニティーセンターの掲示板や、インターネット上のホームページでメンバーを募集しているサークルなど。探せばいくらでも出てきます。無ければ作ってしまってメンバーを募集すればいいのです。アウトドアが大好きで毎週末にでもキャンプに行きたい。そんな人は自分が住んでいる場所から行ける範囲でアウトドアサークルを探してみましょう。社会人の中で最も人気があるサークルはおそらくフットサルです。サッカーが大好きな人達ばかりが集まっているのでサッカー好きの人は友達が出来る確立はとても高くなりますよね。

しかしサークルは基本的には無料・必要最低限の会費。などです。ですのでサークル内で気が合わない人とも当然上手くやっていく必要があります。集まっている人達は好きで集まっています。中途半端な気持ちで参加するのは失礼ですし、中途半端な気持ちで辞めるのも申し訳ない気持ちになってしまいます。ここが習い事で教室に通うのと大きな違いです。しかし本当に情熱を持った人達が多く集まっているので、良いサークルに出会えば学生時代には遭遇しなかったような素敵な友達と出会う可能性はとても高くなります。最初の1歩を踏み出すのに少し勇気は必要です。

会社の同僚をプライベートの友達に


会社で気が合う人と出会う事もあると思います。部署が全く違う人だとプライベートの友達になっても全く問題がないのですが、仕事でも関わりがある人と仲良くなり過ぎると問題が発生します。それは仕事が「なーなー」になってしまうという事。更に将来、階級が変わってくると友達関係にも影響が出てしまうという事。特に仕事が「なーなー」になってしまうのは本人達に自覚があまりないので注意が必要です。遊びと仕事との区別が無くなってしまうと失敗も多くなり、何よりお互いに向上心が無くなってしまう可能性があります。私はこれで失敗した経験があります。

会社とプライベートを完全に区別できる強い意思を持った人同士であれば全く問題なく、仕事もスムーズに進むので良い方法だと思います。

SNSを活用して友達を作る方法


SNSを使った友達作りは最近最も注目を集めています。先程のサークルメンバーもネットのSNS上で募集している場合がとても多いのです。しかしSNS上で友達を作る方法で最もデメリットとなるのが、相手の雰囲気や本性を知るのがとても難しい。習い事・サークルは基本的に相手の顔を見て雰囲気を感じて実際に話しかけてみるか、辞めるか。ある程度の判断材料があります。しかしSNSの場合は書かれている内容を信じるしかない。チャットやLINEなどで会話が出来るようになるとある程度は判断する事が出来ますが、正直めんどうです。インターネット上での仲間・友達っていうだけならとても便利なのですが、リアルで会うリア友を作るという意味ではまだまだ使えない。オフ会などに参加して友達を見つけるという方法もあるのですが、本当に気が会う友達を見つけるのは難易度が高いです。

大人になると気が合わない人とワザワザ友達にならない。と何度も書いていますが、SNSを利用した友達作りは「ネット上での顔」が会う時には完成されてしまうのです。自分の中で勝手に相手の性格や特徴などを想像して作ってしまうんですね。そして自分も相手に良いように思われようと勝手にキャラクターを作ってしまう。これが厄介なのです。実際に合って話してみるとあれ?って事が多くあります。SNSを悪用した出会いなども多くなっているので注意が必要です。リアルの友達を作るという意味ではSNSはリスクが大きすぎると個人的には思います。

社会人は待っていたら絶対に友達は出来ない


やはりこれに尽きると思います。学生時代にもっと多くの友達を作っていれば良かったな。と大人になってから思う人も多いかと思います。「学生時代の友達は一生物」と担任の先生に言われた事を大人になってからよく思い出します。本当にその通りなんですが、学生の時はその意味が分からないんですよね。友達なんて作ろうと思えば何人だって作れる。そう思っていた自分にカツを入れてやりたいです。学校に行けば何人も同じ年齢の人達がいるのだからそう思うのは当然。

社会人になってからは自分が動かないと絶対に友達は出来ません。常連の居酒屋さんで友達が出来るという事はあるのですが、お酒の席での友達になってしまう場合が多いのです。シラフでバッタリ会った時には何を会話していいか分らずに会釈だけになった。という経験をされた方は多いかと思います。友達を作るという意味では居酒屋はお勧めではありません。友達を作るぞ!という気合が少し必要になります。でも最初の1歩を踏み出してしまえば結構あっさりと友達って出来るものですよ。

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