健康

抜け毛の原因は２０歳から減少するコラーゲンが大きく関係している

抜け毛や肌の老化が気になっている人は多いかと思います。
毎日ケアをしているけれど、効果がいまいち実感できない。それはコラーゲンの減少が大きく関係しているそうだ。世界一受けたい授業で過去に放送されたコラーゲン特集で判明したコラーゲンの減少で起こる抜け毛、肌の老化、更には骨の老化。今までの常識が一気にくつがえる放送だった。コラーゲンと抜け毛などがどう関係しているのか、更にはどうコラーゲンを摂取したらいいのか紹介します。

コラーゲンの減少は２０歳から

体の中にあるコラーゲンの量は年齢を重ねても変わりません。では若い人と年配の人では何が違うのか？それはコラーゲンの弾力です。コラーゲンは毎日の新陳代謝によって新たに作られて弾力を保っています。しかし年齢を重ねると新陳代謝で新たに作られるコラーゲンの量が減少し、体の中のコラーゲンの量は変わっていないけど、弾力が少なくなっていきます。コラーゲンの弾力が失われていく事によって体に現れる変化は様々です。

コラーゲンが老化して最も出やすいのがシワ

コラーゲンが老化して最も体に現れやすい症状としてシワがあります。皮膚の表面は化粧水や日々のケアによって老化を抑える事は出来ますが、シワは皮膚の下にあるコラーゲンが大きく関係しているので皮膚の表面をケアしてもシワを消すという事は難しいのです。

肌年齢が高く見られる人や実年齢よりもシワが気になる人は若い頃に日焼けをしていませんでしたか？更には暴飲暴食など食生活が悪かったなど。若い頃は新陳代謝が活発なので日に焼けても気になりませんが、３０才を過ぎると若い頃の暴飲暴食、日焼けのツケが一気に体に現れてきます。若いときから食生活に気をつけ、日焼けに気をつけるという事が大切です。

骨の大半はコラーゲンで出来ていた

これはちょっと衝撃ですが、骨はカルシウムで出来ていると思っている人が多くないですか？実は骨は半分がカルシウムでもう半分がコラーゲンで出来ているのです。

建物で説明すると、鉄筋の部分がカルシウムで、コンクリートの部分がコラーゲン。

建物も周りのコンクリートがもろくなると崩れてしまいますよね。骨も同じです。コラーゲンの老化によってコラーゲンの弾力が少なくなると骨自体が弱くなってしまうのです。

カルシウムを毎日摂取するということも大切なのですが、実はコラーゲンを摂取するという事も大切です。

階段を登ると足の間接が痛むという関節症ですが、これもコラーゲンが減ってきているという証拠なのです。人間の間接部分もコラーゲンで作られています。

コラーゲンの減少が抜け毛に大きく関係

以前このブログでもご紹介しましたが、抜け毛は頭皮の弾力と大きく関係しています。

弾力と抜け毛の詳細は薄毛や抜け毛を改善させる方法は頭皮の硬化とシャンプーを改善するの記事を参照して頂ければ幸いです。

ではコラーゲンが抜け毛とどう関係しているのか？

それは頭皮のコラーゲン量です。頭皮は何で作られていると思いますか？実は７０％がコラーゲンです。頭皮が硬くなると抜け毛に繋がりますが、コラーゲンの弾力がなくなると頭皮も当然硬くなりますよね。頭皮の新陳代謝が活発に出来なくなると、髪の毛に上手く栄養を送る事が出来なくなり、髪の毛が抜けてしまうのです。ちょっとビックリですよね。

食生活で取り入れるコラーゲン

毎日サプリメントで大量のコラーゲンを摂取している人も多いかと思いますが、コラーゲンは体に一定の量しか取り入れる事が出来ません。ビタミンＣと同じです。ですので毎日大量のコラーゲンを摂取しても体に大きな変化が現れるという事はありません。しかしコラーゲンはビタミンＣと同じように多く摂取しても体に何か被害が出るという事もないのです。減少すると上に記載したように大変な状況になってしまいます。では日々の食生活でどのようにしてコラーゲンを摂取したら良いのでしょうか？１日に摂取する適量は５gとされているそうです。食品で５ｇを摂取するには何をどのぐらい食べればいいのでしょうか？

• さんま　１６匹
• 鶏がらスープ　1.2リットル
• サケ　二切れ半
• マシュマロ　250グラム
• 鳥軟骨　125グラム（1.5人前ぐらい）
• 手羽先　４本
• ちりめんじゃこ　22グラム
• 牛すじ　16グラム
• うなぎ　14グラム
• フカヒレ　7グラム

この中で最もコストパフォーマンスが高くて毎日続けれるのがちりめんじゃこです。22グラムはひとつかみ程度の量。毎日続けても大きな出費になりませんし、ご飯に乗せて食べれば最高に美味しいですよね。牛すじは煮込んであるので塩分の量とカロリーが高いので注意が必要です。うなぎは一切れ程度の量でコラーゲンを５ｇ摂取できますが値段が高いのと、カロリーが多いので毎日は難しいかと。最後のフカヒレは９９％コラーゲンで出来ていますが、何といってもお値段が高い。手羽先、ちりめんじゃこ、牛すじ、うなぎをルーティングで摂取するのが効率的。コラーゲンを摂取する生活を１ヵ月続けると効果があるそうです。

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