美容

ガッテン塗りの方法とニベアが選ばれる理由を真実と合わせて紹介

今年になって爆発的なヒットとなっているニベア。
ツイッターなどでもガッテン塗りという言葉を多く目にするようになりました。
少し前はオロナインを風呂上りの濡れた顔に塗ると毛穴が目立たなくなる。
とい方法に近いかと思います。
ガッテン塗りの方法とニベアクリームが選ばれている理由をご紹介。

ガッテン塗りは噂で広がった情報

インターネットは伝言ゲームのように色々と噂が広がり、
エスカレートしていき、全く違った情報で定着する事があります。
今回のガッテン塗りもそのうちの１つ。

「ガッテン塗り」とは「試してガッテン」で肌ケアが紹介された時に、
保湿方法が紹介され、ある一人の女性が89歳のおばあちゃんと比べて
肌の水分量が負けたという事から話がスタートします。

女性は肌に水分を多く与えすぎ、
水分を与えていても油分で蓋をしていなかったので、
元の肌の状態よりも水分量が少なくなっていた。
というのが事の発端。

この頃から「ガッテン塗り」という言葉がネットに出てくるようになりました。

そもそもＮＨＫなのでニベアなどの商品名が出てくるはずがありません。

ＮＨＫで紹介されていた肌のお手入れ方法は

こすらない
１日2回の保湿を続ける
ときにはお手入れをお休みする

の基本的な三つです。

「ガッテン塗り」の元になっている肌ケア方法が紹介されている回のバックナンバーは、
現在でも試してガッテンのバックナンバーに残っています。

どこから派生してニベアクリームが出てきたの？
と思う方も多いかと思いますが、これもネットで話題となった事が関係あります。

ニベアクリームが選ばれている理由

ニベアクリームと言えば昔からある日本人なら誰もが知っているハンドクリーム。
しかし、このニベアクリームと高級クリームの成分がとても似ている
という事がネットで噂になったのです。

その名は「ドゥ・ラ・メール」
世界中のセレブやマドンナが愛用している事で有名な超高級化粧品です。

お値段60ｍｌでなんと33.600円なり

クリームですよ？60ｍｌですよ？

変わってニベアクリームは56ｇで248円なり

さてここで話題になっている成分表をご紹介

「ドゥ・ラ・メール」

水、ミネラルオイル、褐藻エキス、ワセリン、水添ポリイソブテン、
マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、ライム果汁、パラフィン、
エタノール、硫酸Mg、オレイン酸デシル、ジステアリン酸Al、オクチルドデカノール、
香料、クエン酸、ステアリン酸Mｇ、パンテノール、安息香酸Na、水添野菜油、
シアノコバラミン、カロチン

「ニベアクリーム青缶」

水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、
シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、
スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、
ステアリン酸Mｇ、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

「ドゥ・ラ・メール」と「ニベアクリーム青缶」を比べると、
「褐藻エキス、ライム果汁、エタノール、パンテノール、水添野菜油、シアノコバラミン、カロチン」
の七つの成分がニベアクリームに入っていなく、あとはほぼ同じという事に気づきます。

ニベアクリーム大缶 169g

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この事が徐々にネットの口コミなどで広がっていきます。
そして爆発的ヒットの要因となった「ガッテン塗り」との合わせ技につながります。
この青缶には５６グラムのもう少し小さいのもありますが、個人的には値段も大して変わらないので、ケチって使うより余裕をもって使うのがお勧めです。